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「ちょっと待って・・・。あの・・・確認したいことがいくつか・・・」
「・・・もういいよ・・・」

「え、待ってよ・・・」
「俺はきっと・・・青臭いって言うか・・・ガキなんだな・・・
お前みたいに割り切れないから・・・ごめん。それいらない・・・・・・」




かずくんが立ち上がって　大きくブランコを漕ぎ出した。

俺はまだ思考がついていかない・・・


何？・・・青臭いって、何が？
ガキって、どういうこと？

俺が・・・何を割り切ってるって？



色んなことを訊きたいのに、かずくんは怒ったような横顔で
俺の質問をシャットアウトしているかのよう・・・。




俺はかけるべき言葉を失ってただその横顔を見つめていた。