無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

4-3

「わぁ、ありがと・・・何だろ」
「まーくん、絶対気に入らないと思う・・・」

「ふふっ、なーんでそんなこと言うのかな？
俺はかずくんのくれるものなら何でも・・・・・・わお！指輪だ！カッコいい！」
「カッコよくなんかない・・・ちょっと歪んじゃったし・・・」

「えっ？もしかしてコレ、手作り？かずくん作ってくれたの？」
「手作りなんて・・・重い、よな」

「何でー？俺そんなこと全然思ってないよ？どこも歪んでなんかいないし！
すっごくすっごくすっごく嬉しい！ありがと、かずくん！」
「・・・大袈裟なんだよな・・・」