となりのアイツ AN
第47章 願い2 かずくん
2-1
まーくんに誘われてなんとなく、イヤ 正直渋々行った初詣だけど、意外と楽しく過ごせた。
もこみちがまーくんに話しかけてくるのも、隣でがっちりガードしてたせいかそれほど気にならずに済んだし、バスケ部じゃなかった俺に気を使ってくれてるのか 俺にもどんどん話を振ってくる。
こうなってくると
「あれ?もしかして俺の勘違いだったのか?」
なんて気にさえなってくるんだから俺も単純だな・・・。
家で夕飯を済ませた後、自分の部屋で漫画読んでると いつものようにバルコニーの掃き出し窓が がらがらと開けられた。
「うう~っ、さっみーーー!手すり冷たくて 死ぬかと思った」
「バカ、いい加減玄関から入ってこい、そのうち落ちるぞ」
「あっためてー♪」
そんな風に言いながら 擦り寄ってきて 俺をぎゅっとハグするまーくん
これぐらいのことは日常茶飯事になってきたんだから
俺たちも 最初の頃から考えてみたら すごい進歩だよな。
まーくんに誘われてなんとなく、イヤ 正直渋々行った初詣だけど、意外と楽しく過ごせた。
もこみちがまーくんに話しかけてくるのも、隣でがっちりガードしてたせいかそれほど気にならずに済んだし、バスケ部じゃなかった俺に気を使ってくれてるのか 俺にもどんどん話を振ってくる。
こうなってくると
「あれ?もしかして俺の勘違いだったのか?」
なんて気にさえなってくるんだから俺も単純だな・・・。
家で夕飯を済ませた後、自分の部屋で漫画読んでると いつものようにバルコニーの掃き出し窓が がらがらと開けられた。
「うう~っ、さっみーーー!手すり冷たくて 死ぬかと思った」
「バカ、いい加減玄関から入ってこい、そのうち落ちるぞ」
「あっためてー♪」
そんな風に言いながら 擦り寄ってきて 俺をぎゅっとハグするまーくん
これぐらいのことは日常茶飯事になってきたんだから
俺たちも 最初の頃から考えてみたら すごい進歩だよな。