となりのアイツ AN
第47章 願い2 かずくん
8日、特に寒くはないけど 曇で湿っぽいのをいいことに 俺は「どうせ洗濯物乾かないし・・・」と朝寝坊して布団の中でうだうだしてた。
時計を見るともう10時・・・
まーくんはバイトに行ってるだろう
俺もそろそろ起きて何か食べようかな・・・
しばらくぼーっとした後に やっとベッドから抜け出す決心をする
その途端 玄関のインターホンが軽快な音を立てた。
・・・誰だろ?
今更新聞の勧誘でもないだろうし、実家から何か送ったとかいう話も聞いてないけど・・・