テキストサイズ

となりのアイツ AN

第50章 願い5 まーくん




背中でハァ・・・ってため息つくかずくん。

と、首に腕が回されて 背中にぐっとかかる体重と共に 頬に柔らかい感触・・・



嘘・・・今、かずくんがちゅーしてくれた・・・?



「かずくん・・・今の・・・」
「続きは後で・・・」




天国と地獄を行ったり来たりしてるみたい・・・
もうワケわかんないけど、とにかくマンションに帰って 怪我の手当してあげないと・・・




俺は黙ってマンションまでの道のりを急いだ。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ