無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「なぁ・・・小学校の先生、って大変そうだな・・・」
「そうかな？俺は楽しみで楽しみで。早くなりたいけど」


いつものように　まーくんの部屋で
夕飯を食べてる最中

ふと思った事を言ってみると
これまたいつものように明るい笑顔で返される


「だって、子供ってギャーギャー煩くね？」
「ははは・・・かずくん、子供嫌いだもんね」

「まーくんは好きだもんな・・・」


下に弟がいるまーくんと違って　俺は末っ子だし、
従姉妹連中も年上の、それも女ばっかで、
俺の周りの年下の子供っていうのは　
それこそまーくんの弟ぐらいしかいなかった。

子供が嫌いって言うのは言い過ぎにしても
どう扱っていいのかわかんない、って言うのが正直なとこだ