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となりのアイツ AN

第66章 タイミング3 まーくん


3-2

かずくんが真っ赤な顔で俺を見て
何か言おうとして口を開きかけたまま止まってる

お、怒ってる?
怒ってるよね?

叱られる、と肩を竦めたて雷が落ちるのに備えたけど
意外にも かずくんは静かな声で俺の名を呼ぶ



「まーくん・・・」
「・・・ハイ・・」

「さっき・・・マジでヤルとこ撮るつもりだった?
そんで 一人になってからそれを見て・・・」
「違うって!」




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