無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

と、智が

「彼、来たよ」と　俺の後方に目線をやった

「あ、マジ？じゃあ行くわ」
「うん、またの御贔屓お待ちしてます。俺の彼氏の次にカッコいい彼に宜しく」

「ハイハイ」
「・・・何かニノちょっと変わったね、
柔らかくなったって言うか、素直になったって言うか・・」

「そう？ま、相手が智だから　特別じゃないかな」
「良い事だけど、そう言う事　無自覚に言ってると　勘違いするヤツ出て来るかもよ」

「へ？」


無自覚に言ってるつもりは無いし
俺達の事色々知られちゃってる智だからこそ
突っ張ってないで素直になってもいいかな、って思ったんだけど