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まだ時間はあるもんね
少しの間　離れる事があっても
俺達は大丈夫

今はただ　目の前のかずくんのことだけを考えよう


「あぁ・・っ、もうヤバい・・・」
「かずくん・・俺も・・っ」


お互いの手で
あっという間に頂上まで登りつめた俺達

少しだけ休んで　荒い息を整えた後で
抱き合って　啄むようなキスを繰り返すうちに
どちらからともなく　むくむくと復活の兆しが感じられた

お互いにその元気さに照れ笑いしながら
その日は何度も口づけを交わし
手を交差して　濃密な時間を過ごし続けてしまった