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催眠術 SO & AN

第18章 催眠術は必要ないから9 ニノ



「ねぇ、俺が松潤の事好きになっちゃったら 寂しい?」
「はぁ?そんな事知るかよ」

「えー?だって、さっき機嫌悪くなって一人で帰ろうとしたくせに」
「あれは・・!・・用事思い出して・・・」

「ふふふふふん・・」
「何だよ、気持ち悪い。」

「相変わらずニノは素直じゃないね~。ま、そんなとこも可愛いんだけど」
「・・・ばっかじゃねぇの」


ぷいっと横を向くと、ガバッと抱きこまれて 耳元で囁かれた

「心配しなくてもね、俺はニノだけが好きだよ。これまでも、これから先も、ずううううううううううっとね」
「・・・心配なんかしてねーし・・・」



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