
催眠術 SO & AN
第18章 催眠術は必要ないから9 ニノ
「もしもそんなことになったら ホント大変なのはわかってるけど
幸いにも俺以外の4人は 嵐じゃなくなっても それぞれこの世界で 立派に生き残っていけるスキルがあるから、申し訳ないとは思いながらもそこは安心してる」
「4人、って・・相葉さんが芸能界やめるんなら 俺だってやって行けねーよ」
「あ、そっか。じゃあ二人で何か仕事する?俺 高いとこも平気だし キツイ仕事も頑張れるから大丈夫。工事現場でもコンビニでも、あ、でもせっかくだから調理師免許とか取っちゃうのもいいかな」
「・・包丁王子か」
「ふふふ・・・俺はいつだってニノの王子様だもん」
「・・・・・・///」
