
催眠術 SO & AN
第28章 催眠術なんて信じてないけど5 雅紀
今もそう
何度も角度を変えて啄むキスが だんだん深まるのにつれて
ニノの息が荒くなって、俺に縋る指に力が入る
「・・・んっ・・、あいばさ・・っあ んっ・・」
「・・・っ・・ニノ・・・」
ニノの手を掴んで俺のじゃじゃ丸君に導けば
全然逆らったりせずに 俺の好きなやり方で高めてくれるし
その頭に手をやりそっと下の方へ押すだけで
何も言わなくても 布団の中に潜って行く
「うぅ・・っ・・・はぁ・・っ」
暖かく湿った感触が 裏も表も這い回るにつれて
じゃじゃ丸君がぐんぐん固くなるのがわかる
