
催眠術 SO & AN
第34章 催眠術なんて信じてないけど11 ニノ
その時、隣でぐすん、と鼻を啜る音が聞こえ
え?と横を向いた時にはもう 相葉さんが涙ながらに潤君に抱きついてた
「松潤~~~!わかるよ、その気持ち。俺だってニノに長いコト片想いしてた時は
すごぉく辛くて、こんな想いするくらいなら 全部無かったことにしよう、忘れよう、って毎日泣いてたんだもん!」
ハァッ!?
また何を言い出すんだコイツは///!
バカ言ってんじゃないよ!と怒鳴ろうとした時
何と相葉さんに抱きつかれた潤君も ぐす、っと涙ぐみ
「相葉くん・・・」と言葉を詰まらせる
