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催眠術 SO & AN

第12章 催眠術は必要ないから3 ニノ



広くもないバスルームの、広くもない洗い場に
大の大人の男が二人

鼻歌まじりでボディーソープを泡立てる相葉さんが 
俺の後ろにヤンキー座りでしゃがみこんで
柔らかいスポンジを使って 俺の首筋から肩、腕をくるくると撫でて行く

背中を洗われる時は まだ大丈夫

だけど 油断すると その手が太ももの方に流れそうになるから
調子に乗るなよ、って釘を刺さないとね


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