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彼女と妹

第14章 妹(その5)


「いいよそんなこと。わたし、さっき生理が始まっちゃった。だから…」


「七海…」


「お兄ちゃん、したいときは言ってね。私がしてあげるから」


そう言って七海は俺を押し退け、ベッドから離れた。


「しばらくしてあげるばっかりだよ」


ペロっと舌を出して、七海は早々に自分の部屋に戻って行った。



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