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彼女と妹

第4章 彼女(その2)


でも、綾子の腕が次第に俺を上に上にと引っ張り始めた。

そろそろ戻って来いということ?

俺は綾子の腕に引かれるように、少しずつ唇を上へと移動させていった。

「綾子、入れるよ」

「ん…、隼人、私…初めてだから」

「そりゃ大変だ。俺も初めてなんだ」

「うまく、いくかな…」

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