
POISON TEACHER
第8章 お金で買える愛は愛なんかじゃなくて汚い欲望だ!!
タカシと愛実の距離はどんどん近づいてていった。
ふたりはいつものごとく桜庭門外を通って、一緒に帰っていた。
タカシは、『トイレに行ってくるね。』
といって、
愛実はタカシを待っていた。
愛実はケータイを取り出した。
過去に付き合ってた男のアドレスを消そうとしていた。
その時後ろから三人組の男が愛実をねらってきた。
そして、路地裏に連れていかれた
『よくもまあ、俺らを騙した上に
違う男に乗り換えやがって
まあ、俺らのアド別に消してもいいけどさ』
そう、愛実が過去にお金や遊びで付き合ってた男であった。
愛実はびくびくと震えた。
