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POISON TEACHER

第8章 お金で買える愛は愛なんかじゃなくて汚い欲望だ!!

愛実は膝をつき両手をついて
タカシに謝った。


『タカシくんごめんなさい!!
最初は、単純で気が弱そうだから
遊びで付き合うつもりだったの、


けど、あなたと関わるうちに
私の思ってるタカシくんとは違った!!
だんだんあなたの事が好きになったの


お願い……、


ホントの事言って、
こんなアタシと付き合ってほしいの!!』




タカシは、少し黙った。


愛実は内心、フラれるのを覚悟していた。


タカシは答えた。




『ごめんなさい!!』





(えっ!!)




『俺…、俺…、!』



(そうだよね。
どうせこんな汚い私を好きになってくれるなんていないよね)




『こういうの初めてでどう答えていいかわからない


けど、
俺も愛実ちゃんの事が好きだ!
俺からも付き合って下さい
愛実ちゃんのこともっと知りたい
理解したい!!』



愛実は涙を流し、


『ありがとう!!
私タカシくんのこと
大、大、大…ダーーーーイスキ!!!!』




タカシと愛実は
恋人とうしの関係になった。

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