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POISON TEACHER

第10章 親なんかしょせん他人同然な存在なんだよ!!

今日の朝のホームルーム
溝坂は、いつものように始めていた。


『今日の報告は、
来週の国語の授業は、授業参観なんで
作文の宿題をやってくように、
テーマは、『親について思う事』だ!!
今日のホームルームは、
これで終わる。』

『起立!!
気をつけ!!


礼!!』


キーンコーン

カーンコーン


『大体親の事なんて
書けるわけねえっつーの!!』


『うちのお父さんなんか
リビングでパンツ一丁になって
テレビ見てるのよ。
年ごろの娘の目の前でよ!!』


英太とカナは、そう文句言った。

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