POISON TEACHER
第10章 親なんかしょせん他人同然な存在なんだよ!!
『私は、幼い頃から両親に可愛がられました。
お互い仕事があったのにも関わらず
仕事の合間に私を可愛がっちくれました
お父さんは、私にテディベアのぬいぐるみをプレゼントしてくれました
お母さんは、私を抱き締めてくれました。
お母さんの懐はとても
暖かく……、
気持ちよかったです!
寂しかったけど、毎日忙しい両親に会うことが、私の唯一の楽しみでした。
でも、私が大きくなると
私にかまってかれなくなり、
二人とも、
『忙しい!!』『疲れた!!』そんなことばっかりだった。
そんな言い訳信じれなかった。
………、
……そ、それは………!!』