
POISON TEACHER
第11章 集団リンチする連中は、一人じゃ何もできねえ臆病者の集まりだ
昼休憩
あゆみ、タカシ、英太、カナ、理恵、愛実は溝坂と共に教室で話し合いをした。
タカシ『先生!!どうすんだよ!!
このままじゃ、ほんとにクビですよ!!』
理恵『うちのクラスも反溝坂派が多数占めてて、居心地悪くてね……』
英太『んな、愚痴言ってる場合じゃねえよ!!
溝坂がいない高校生活なんて
絶対嫌だぜ!!』
カナ『そうね。私たちは、溝坂先生と一緒にいて、つまらなかったなんて
一度もなかったわ』
愛実『私は、まだ先生のことわからない!!
だから!!
私は、先生こともっと知りたい!!』
六人組は合点し、
『ガッテンダー!!』
と、声を合わせ叫んだ。
溝坂はあきれながらも
『しっかり頼むぜ!!』
と、関心をしめしていた。
だが、漆島は授業を欠席したり、
早退したりしてることが多く、
更に反溝坂派のため、
たとえ教室に出席したとしても
話してくれる可能性はほぼ0に等しい。
そこで、『お前ら、頼むぞ!!』
と、話が決まり解散となった。
