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POISON TEACHER

第11章 集団リンチする連中は、一人じゃ何もできねえ臆病者の集まりだ


溝坂は、青年保護団体の人達に
保護された。


『先生!!
大丈夫ですか?』


『ええっ、平気です。
しかし、アイツらかなりえげつない連中ですね。』




『実は、私も被害者でして、
彼らに因縁もある。

私は、漆島の、元担任でした。』



彼の名前は、奥園昌樹

『漆島は、実は今もくるしんでいます。
それなのに、去年私のせいで………!!』



『一年前漆島は、
家庭問題があって、心が荒れて、
友達とやけくそにあの不良グループのメンバーに入り、
悪行を尽くしていたんです。

万引きに、恐喝そして、
お父さんを恨んでたことで特に
親父狩りをなど悪行を尽くしていたんです』


ところが、そのうち自分のやってることに罪悪感が生まれ、
メンバーからはずしてと
言われたら、当然リンチを食らい

その時私は、たまたま近くを通りかかり
何とか追っ払ったのですが、



私に強迫状や、私の家に石を投げてきたり、プライベート写真を流出され、
私は、怖くて学校を無断欠勤し、
ついに辞職しました。




私は、今、ここで、あの子のような子を
二度と出さないためにここの団体に入ったのです。』

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