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POISON TEACHER

第14章 どんなにバカな親でも、選ぶことなんかできないんだよ

あゆみたちは、
ボーリングにカラオケと
テストからの解放された気分で



ハメを外しながら楽しんだ。

ボーリングでは、



タカシはボーリングが得意で
カーブもお手の物
ターキーをとった。



『タカシ!!
カッコイイ!!』



愛実はかなり興奮した。



だが、カラオケとなると極度の
音痴だった。



ゴールデンボンバーの曲が
主な持ち曲




『ひでぇ、音痴ぶりだな、
ジャイアン並みに酷い………!!』




一方、英太はEXILEが得意で
甘く高い声が女子たちを魅了した


理恵は少し嫉妬していたが、

女子たちはマイクをリレー形式で渡しながらAKB48の曲を歌った。

『じゃんじゃん溢れる愛しさは~♪


ヘビーローテーション!!♪』



『ヘビ~ローテーション………♪』




ボーリングにカラオケと遊び、
最後はプリクラをとり、



夜になり、仲良く街
歩いて帰っていった。












あゆみたちは、気づいていないが
同じ四組の一人の女子生徒が
じらっと、見つめていたのだ。

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