POISON TEACHER
第15章 一番やってはいけない罪は過去の罪を受け入れず逃げる事だ
暑い真夏の日に、
ついに夏休みは始まった。
夏休みが始まって、一週間
溝坂は一日中ゴロゴロと寝ていた。
すると、窓からうるさい音が
たくさん鳴り響き、
溝坂はその音に目を覚ました。
溝坂は外へ出て近所の子供たちに
怒鳴り散らした。
エアーガンで遊んでいて、
溝坂の窓に玉が当たったのだ!!
『うるせーぞ、
クソガキが、銃撃戦なんて、
百億年はぇーんだよ!!』
近所の子供たちはエアーガンを撃ってきたが
溝坂はあらかじめ持っていた傘で
ガードをした。
子供たちは一目散に去っていった。