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POISON TEACHER

第15章 一番やってはいけない罪は過去の罪を受け入れず逃げる事だ


溝坂はあゆみの家に
おじゃますることになった。

あゆみは溝坂に
お茶を差し出した。


『先生!!
ごめんなさいね



あゆみたちの両親共働きで
昼はいつも留守なの。



特にお父さんは、単身赴任してて、
三ヶ月に一回しか会えないのよ。』




沖田家はほとんど、
母親と弟の三人暮らしをしている


『誠………!!



お姉ちゃんや
先生にも教えなさい……!!!



あなたが前から様子が
おかしいのを知ってるからね!!』


溝坂は持ってたエアーガンを撃ち始めた。

バババババババババ………!!


『先生やめて!!

危ないから!!』


あゆみは、頭を両手で抱えて伏せた


誠は怯えて壁の角に張り付いた。






『いいか、言うこと聞かねぇと、
こうだからな!!』





誠は観念し、
やっと口を割ってくれた。

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