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そして、AM 7:00
皆あまり深く寝ていない



朝食の時間、
皆の食欲は少しずつ回復していき
元気になりつつあったが…、





幸子だけは食がほとんど進んでいなかった。



溝坂はその事を気にしたのか
幸子に食べることを促した。





『幸子…………、


お前は別に単独行動した訳じゃねぇんだろ？


悪いのは誘拐した犯人たちだ!!
お前は責められる理由なんかない!!




だから、しっかり食え!!




………んなっ!!』




普段はかなり毒舌ばかり吐く
辛辣な教師から少し
優しくて暖かい声が幸子の心を
スッキリさせ、







食も少しずつだが
徐々に進行していった。




その様子を見た生徒たちは、
溝坂の本当の姿に大きく関心をした。