POISON TEACHER
第25章 神や仏にすがるな、自分の足で前に進んで行けっ!!
『あっ、
あなたは…………、
だっ、だっ、誰なの?』
現れたのは、トイレから
ワンピースの格好をした。
あゆみたちと同じ女子高生らしき
少女だった。
あゆみとカナはその女を指した。
『私は………、
藤沢あかね、
梅宮学園の二年生』
『俺たちは怪しいもんじゃない、
桜庭高校の二年四組だ!!
色々と聞きたいことがあるっ!!』
『嫌よあなたみたいな
キモメガネに聞きたくないわっ!!』
『何だとっ!!
お前おろされたいのか?』
あかねと筧は突然と対立してしまい、
代わりに拓真が仕切った。
すると、すんなりと話をしてくれた。
筧は不平をブツブツと言った。
『何だよ、俺にだけ
こんな扱いされなきゃ
いけねぇんだっ!!』