
POISON TEACHER
第26章 もし高校野球の監督に毒舌教師がなったら……(前編)
現れたのは、
自宅謹慎をしているはずの
門田哲二郎………!!!
教頭たちは
門田の厳しい顔つきに恐れ、
何も文句は言えない状況だった。
溝坂も無表情に
ずっと黙っている……!!!
『お前らっ、
学校辞めやがれっ!!!!』
暴動は門田の覇気のある声で
あっという間に鎮圧した。
『今日の練習の態度はなんだっ!?
……鶴田っ!!』
顔面に包帯を巻いてる
ケガをした野球部の部員
鶴田俊樹(つるたとしき)は
ゆつくりと門田の所に
近づいていった。
『どアホゥがぁっ!!!!』
門田の覇気のある怒声に
会議室にいる
全員が震えていた
