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POISON TEACHER

第30章 刑事VS 毒舌教師

オレは糞毒舌教師を
手錠にかけた。



ゆうひは泣きながら
オレを突き飛ばした……




『斉藤……、


あんた間違ってる…

あたしね
溝坂先生に感謝してるの…


自分がすべきことを
しなかったことに怒ったんだよ



あたしのために怒ったんだよ!!』





「ゆ……、


ゆうひっ!!」




何でだよ…


何でこんな糞教師を
庇うんだよ



まるで俺が悪者みてぇじゃねえか



溝坂は手錠のもう片方を
自らはめていった



『先生………?』


「テメェいったい何を…」



溝坂は真剣な目で答えた




『俺を連れていけっ!!』

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