POISON TEACHER
第30章 刑事VS 毒舌教師
二人の捜査官に
斉藤は思い出し指を指した
『ドウモ
オヒサシブリデス』
「アンソニー………」
アンソニーさんの後ろの
スゲェ太った奴が一人って……
「はっ長谷川さん!?」
長谷川とはオレが
刑事になる道を作ってくれた恩師だ
現在は、アメリカの捜査官として勤めている
『おおーーっ!!
斉藤、去年のあの事件以来だね……
今さらだか子供できておめで……』
ドガッ……
斉藤は長谷川に拳を強く腹に
当てていった。
だがかなりの厚い脂肪をしていて
全く効かなかった
『何するんだよ!?』
『テメェ、空気読みやがれっ、
大志は誘拐犯にさらわれてんだ
祝いごといってんじゃねぇっ
っつか、どうしたんだ
去年痩せたと思ったら前より
ひどいじゃねえかっ!!』
長谷川は笑いながら説明をした
『イヤァ……、
日本の危機を救った記念に
アメリカに帰って大規模な飲み会が
あって
そこで暴飲暴食をして……
リバウンドしてしまったんじゃ』
おいおい
今回のヤマ(事件)……
大丈夫なのか?