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POISON TEACHER

第37章 弱いやつほど陰で悦に浸って威張ってる



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【職員室】



五十嵐は溝坂をこっぴどく
叱っていた




『貴様っ、
この問題は隠密には
済まされないんだぞ!!


とにかく
体育館で謝罪要求してもらうっ


まぁ、貴様が謝ろうが謝るまいが
クビは免れないがね


覚悟を決めておくことだな


アッハハハハ………』





教頭のバカ笑いと同時に
楠木は陰でニヤリと
溝坂を辞めさせることにした




溝坂は黙って席に座り
書類の整理整頓をし始めた。





『溝坂先生っ……、』




体育教師の門田は
溝坂を心配していた。

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