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『テスト勉強
忘れんじゃねえぞ…………』







「……………………………」





溝坂のこの一言で
ヒートアップしてた空気が
一気に寒冷化していった。





あゆみ「こんなに凍りついたの……


久しぶりだね………」




カナ「だねっ、


先生の毒舌で凍えたけど
最近は慣れてきたけど………」




タカシ「ここまで落ちぶれるとは


最悪なことにオヤジギャグより
サブいっ!!」





『ゴチャゴチャうるせーーっ!!

お前らっ、
テストで点ちゃんと取れよっ!!』



溝坂がそう言うと
ブーイングの嵐となった。





英太「イベント盛り上げて
テストってオチで終わらすとかないわっ」







『先に嫌なこと済ましてから
楽しみにするって考えねえのか!!


このバカ共はっ!!』





「あっ、それは言えてんなっ!!」




「そうだねぇ、

テスト頑張ろう!!」




「そうか、
そんなポジティブな考えが………」







『バカばっかで頭が痛てぇ………』











こうして朝のホームルームは
無事に終了をした。