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POISON TEACHER

第39章 衝突して壊れる友情なんか本当の親友じゃねえ!!




その頃溝坂は
変える準備をして



とある場所へ訪れた





コンコン…………




『筧……



どうしたんだ?』





『溝坂先生……


AV並の映像を見つけたぜ……』






『俺は女には興味はないけどな』





溝坂は筧の家にあがり
部屋の中で
筧が学校で取り付けた
小型監視カメラで


夜に楠木と校長が
夜の営みをしていた。





『溝坂……、


楠木は学校を支配してる
校長を牛耳らせてる



これで陰謀は防がれて
追放することができるっ!?』




『誰が追い払うかっ!?』





『へっ?』




『俺は確かにあの女は嫌いだ
だからと言ってそんな理由で
追い払うのは
おかしくねえか?』




『……先生?』





『人間色んな考えや価値観がある
どれが正しくて
どれが間違ってるか何てものはねえよ、


気に入らないだの
異端児だのってことで差別すんのは
自分が優越に浸って
居心地いいから離れたくないからだっ




放っておけっ!!』





溝坂はそういって吐き捨て
筧の家から出ていった。









そのあと筧は少し
喜んでいた。





『さすが溝坂先生っ、
あの時の俺みたいに


対等に、


存在を認めてくれたっ!!



あんたのその姿勢が





羨ましいっ!!』










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