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話を切り出したのは
祐実だった



『あたしは、今まで勝と買い物したとき
かなり不満が高いのよ、』


七海が祐実と勝の関係を
たずねてきた




『勝くんって、確か
祐実ちゃんと幼なじみで………』




祐実は複雑な表情をしながらも
拒否せずに答えた


『うん、まぁそんなところね

地元の近所さんで
小学校の頃よく遊んでたわっ!!


中学の頃から家庭の事情で
荒れてたけど
それでも長く付き合ったわ



………友達としてね、』







愛実『今日あゆみちゃん達から
聞いたの……


優柔不断じゃないとこが
不満だってことを……』






祐実『早く決断できるのは
良いことかもしれないけど………





あたしは慎重にゆっくりと
考えながら買い物を楽しみたいのよ!!』