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あゆみ、タカシ、カナ、英太は
溝坂の所へ寄ってきた。



『溝坂先生！
あの子関わらない方がいいよ…
なんかオシャレ好きで、化粧しない女を相当見下してるから女子に嫌われてるの。』

『アイツ、
結構男にゾッコンしとるからな。』



すると、
後ろから、理恵がやってきた。


『英太、
んな訳ないでしょ。だって、
その子の彼氏、
うちのクラスで
人気者よ！!
顔もイケメンだし
頭もいいし、
男の中で１番最高よ！!』



すると英太は
機嫌が悪くなったかのように教室に入っていった。


理恵はそのあとを追いかけていった。


『どうしたのよ！?
何で怒ってんのよ？
ねぇ話してよ』


『うっとぉしぃんだよ!！
コロコロとよその男にうつりやがって、だったらそいつと付き合え！?』


理恵は怒りだし



『何よ！?
そっちこそ、女の子に囲まれて話してる癖に!！』


『あれは、向こうから話してくるからだよ！
大体理恵なんか
イケメン雑誌持ってきて、友達と１番カッコいいのどれって言い合いよるじゃねえか！?』



二人のケンカは
激しくなった。