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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第9章 千葉逸樹の事情

俺に手の施しようが無いのであれば
一層のこと、この状況を楽しむしかない。

嫌々するよりは偽りであっても
この一時だけでも
李奈を愛してしまった方が
精神的にも楽になるだろう。

椅子に座った李奈の手を
背後に持っていき縛り
椅子の脚に李奈の脚を開き縛り付けた。

「目隠しもして……恥ずかしいから」

何を今更だと思ったが
残り一枚のタオルで目隠しをした。

タオルの数まで計算していたとは。

呆れを通り越し感心する。

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