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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第13章 布勢賢人の事情

だが……その自信とやらは
瑞穂の一言で一瞬にして崩壊した。

「拓ちゃぁんッ……ぁあんッ……ぁあんッ……
気持ちいいのぉッ」

拓ちゃん?

誰だ?

「拓ちゃぁんッ……早くちょうだぁいッ」

瑞穂……これまでの言葉も寝言だったのか。

じゃなきゃ俺以外の男の名は
口にしないだろ。

瑞穂の男の存在を
李奈は知っていたのか?

俺は李奈に担がれてたのか?

いずれにしても今はそれが問題ではない。

男が居ながらにして合コンとはね。

よくやるよ。

思考を180度回転させた。

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