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自責の念に駆られながらも
一週間前の拓哉と李奈の動向が気になり
拓哉の居ない部屋に合鍵でお邪魔した。

辺り一面を見回す。

ソファーに掛けられたカバーの乱れ。

そのカバーにこびりついている染み。

ごみ箱には丸められたティッシュペーパー。

決定的だったのは
ソファーの脇に押し込まれた
見覚えのあるパンティ。

李奈のやりそうなことだ。

拓哉もずさんすぎる。

拓哉は李奈を抱いた。

吐き気がする。