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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第16章 進藤拓哉の事情②

出張が終わり翌日の昼前に
自宅に帰ってきた。

瑞穂がソファーで眠っている。

「瑞穂、起きろ。帰ってきたぞ」
「おかえり……痛ッ」

瑞穂は頭を抑えている。

「二日酔いか?」

缶ビール一本しか転がってないけど。

「さーね。それより昨夜はお取り込み中に
失礼致しました」

やっぱり言われてしまった。

覚悟はしていたけど。

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