えっちな事好み
第10章 〇でかくれんぼ!
「さっ、ハナちゃん!隠れよう?」
「うん!」
私には、鬼が勤まらないんだって―――…
失礼しちゃうよね!
「数えるぞ〜〜〜〜〜!
い〜ち――――…に〜い…」
遠くで、カタ君の数字を数えるぞ声がします…
「ヒロ君、シン君…今日は、何処にかくれるの?」
私は、手を繋ぎ歩くヒロ君に質問しました…
「///今日は……あっちの廃材を置く場所にしよう?」
「え?廃材?でも、ママがそっちは、危ないから行っちゃダメって言ってたよ?」
「――――あ〜…そっちまで行かないよ?その手前の管理人室!」
「ぇ〜あそこ…中に入れないから…見つかっちゃうよ?」
「大丈夫!最近、守衛さんが辞めたらしくて…無人になったって…兄ちゃんが言ってたよ!」
ヒロ君のリサーチ力に、私とシン君は、感心しました