えっちな事好み
第17章 ※〇の苦悩
ヤバイ!!!やり過ぎた?
私は、空調を戻すようにと…
大人の男をベッド部屋まで運んで欲しい事を店側に連絡するーーーー…
すると、バーカウンターにいた体格のいいバーデンが、現れーーーーー
ネズミちゃんをベッドまで運んでくれたーーーー…
「///うゎ…蝶子様…章君…針だらけじゃないですか…
見るからに痛そうですねーーーー…」
異動させても、まだ意識が戻らないネズミちゃんを見下ろし…バーデンは、自分の体を擦る…
「ーーーー痛そうに見えるけど…これ…針治療様の針だから…痛くないのよ?
ほら…」
私は、バーデンに余っていた針を指に刺してあげたーーーーー…
「///あっ、本当ですね…痛くないーーー」
先日…授業で針治療の勉強をしたーーーー…
なるべく…疲労回復のツボに針を刺したが…
知識の無いモノが見たらーーー…
拷問であるーーーーーーー…
しまいには…寒さで…感覚麻痺にさせ…痛く無いのは寒さのせい!!と、勘違いさせつつも、視覚の痛さの情報を植え付ける…
針は、痛いもの……
想像力で、痛みの錯覚を自分で増幅させるーーーー…