
Perfect Romance
第8章 幸せのカタチ
相葉さんの唇が
降りて来たと思ったら
散々いじくっていた胸の尖りを迷わずに捉えた
経験した事のない
舌で舐められる感触
小さなそこにもたらされる
大きな快感
そして
ズボン越しだった手が中に滑り込んで
直にソコを握り込んできたから
「ひぁ…っやあ!」
…声を抑える事が出来なくなった
既に形を変えてきているソコは
先端を濡らし始めていて
嫌でも「感じている」と分かってしまう
相葉さんは
胸から顔を離し、伸び上がって唇に軽くキスをすると
にっこりと笑ったと思ったら
一気にズボンを下着ごと降ろしてしまった
「あ…ちょ…っ」
同性なのに
見られると言うのがこんなに恥ずかしいなんて
今まで持った事のなかった感情だった
それは
相葉さんの目が雄の鋭さだからなのか
自分が雌のように捉えられてしまっているからなのか
…はっきりと性の対象になっているからなのか
自分のキャパを遥かに越えていて
理解力、なんてのは
どこかに追いやられていて
男なら
抗いようのない快感であるソコの刺激を
もっと欲しい、と脳が叫んでいる
