冷凍プリン♡
第4章 隣の席の人
「愛美ぃ~!」
「梨花どうしたの?」
「私、恋してるみたい。」
「へ?誰に?もしかして、金城くん?」
私はコクリと頷いた。
「嘘!ホントに?今、席が隣だからアタックするチャンスじゃん。」
「えへへ。あっ、このことは、愛美にしか言ってないから、誰にも言わないでね。」
「もちろん誰にも言わないよ!応援してるからね。」
「ありがとう。愛美のこと2番目に大好き。」
「2番目かい!」
「1番は、金城くんだもん♪」
愛美とそんな会話をしているとチャイムが鳴って席に着いた。