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泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第19章 遠回りのルームメイト1 翔



そんな風に話しながら風呂から出ると、もう時計は22時半になっていて
俺とニノの他は上級生が二人いるだけだ



Tシャツとスウェットパンツを身に着け、ドライヤーも掛け終わり、さぁ部屋に戻ろうか、と言うところで
その上級生たちがニノに声を掛けてきた


「二宮君、ちょっと話があるんだけど、いい?」

「あ、・・・ハイ・・・」

不思議そうに返事をするニノ
知りあい、じゃないのか?



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