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泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第20章 遠回りのルームメイト2 ニノ



中学校は3つの小学校の卒業生が通う、
生徒数の多い学校だったから
変わった奴もたくさんいて、
中には俺の変わったところを 面白がってくれる奴らもいた


その頃からゲームが得意だった俺は、
一部の奴らから重宝され、更に一部の奴らからは
尊敬もされた

群れることに興味がないと言っても、
別に他人と話すことが嫌いなわけじゃない。

ゲームの話をしている限り、そいつらといるのは快適だった


けど、学校は面白くなかった


ちょっと早熟な奴は、もう彼女とセックスすることしか頭にない
彼女のいない奴らも 18禁雑誌の袋とじの中身や
AVに夢中だった



俺はと言えば、クラスで可愛いと評判の女子にも、
新任の美人の先生にも全く興味なし

裸を想像することも、キスやそれ以上のことを
妄想する気にもなれず

それどころか 赤い口紅もコロンの香りも 
気持ち悪くて不潔だと思った

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