テキストサイズ

泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第27章 遠回りのルームメイト9 翔



「俺はな、怯える子羊を無理やり喰う趣味はないんだよ。こういうことはお互いに楽しむ主義なんだ」
「怯えてなんかない」

「もういいって・・・なんか萎えた」


そう言葉にしたら、不思議なもんで
ヤル気満々だった俺のジュニアも なんとなくしゅんとした気がする



よしよし、後でちゃんと慰めてやるからな
俺は心の中でそう呟いたんだけど


ストーリーメニュー

TOPTOPへ