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泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第30章 遠回りのルームメイト12 ニノ


12-2

カシャカシャカシャカシャカシャッ!


その音が聞こえた時、俺は目を閉じていて、一瞬、何が起こったのかわからなかった


頭が真っ白になって
次に浮かんだのは
まさか・・・という想い



翔が?

まさか・・・


でも、そう考えるより先に 身体が反応していたみたいだ

気が付いたら俺は翔の上から飛び降りて、ベッドの端っこで身体を強張らせていた


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