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13-3

「さっきのことだけど・・・俺がニノのこと本気なら、ちゃんと教えてくれるんだよな？」
「必ず教えるとは言ってないよ。知っておいた方がいいのかもしれない、って言ったんだ。でもやっぱり、知らない方がいいかもしれないっ、て気もするなぁ」

「なんだよ、俺　お前しか頼れるヤツいないんだから　マジで頼むよ」
「ってことは、また何かあったの？翔、懲りないね」

「・・・懲りないことについては　確かに否定できないけど、今回は　それだけじゃなくて・・・」




さっきあったことを斗真に説明する


ニノがどんなに可愛いかとか、どんなに色っぽい声を出すか、ってことは省いて、
なるべく客観的な事実だけを話そうとしてるんだけど、
時々　斗真が面白そうにニヤッと笑うとこ見ると
俺は知らず知らずのうちに　その辺のことも　熱く語っちゃってたのかな