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泣き虫ルームメイト AM & 遠回りのルームメイト SN

第41章 泣き虫ルームメイト25 まー


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その後は 俺が買ってきた写真集を一緒に見たりして 
会話が途切れることも無く 楽しい時間を過ごした



病院の夕食は早くて、17時過ぎにもうご飯が配られる

「もうご飯の時間?早いね」
「だろ?さっき昼ご飯食べたばかりって気がするのに。絶対無理だよ
まー、今度こそ手伝ってくれるよね?」

「え、だって・・・だめだよね、そんなこと」
「大丈夫だよ、言わなきゃわかんないから。残すといつも看護師さんに小言言われちゃうんだもん、師長さん、特に怖いんだよ。可哀想だと思って。ね?」


潤が本気で俺を言いくるめようとしたら 絶対敵わない

俺は潤の分の夕食を「ちょっとだけ」と言いながら 結局半分くらいはしっかり食べて、
いや、食べさせられてしまった・・・


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