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31-4

「・・・・・・」
「わぁっ！ごめん！」


初めて見た潤の身体・・・

そこには痛々しく手術の傷跡が残っていて、
俺は　見ちゃいけないものを見てしまった、と言うか、
今までの行動からして、潤は絶対に見られたくなかっただろうな、と思い
とっさに謝って　目を逸らしてしまった


でも潤は黙ったまま、ベッドの上に脱いであった服を手に取って　また洗面所に戻って行く。




バタン



え・・・
俺、また何か間違えた？


・・・何でこうなっちゃうんだろう


もう　こんな風にすれ違って　もやもやするのは嫌だ

潤が出てきたら　今度こそちゃんと話をしなくちゃ